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l'Atelier de foyu の日記ブログ

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刺し子の本

しばらく前にお仕事したものが本になりました。

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「はじめての手づくり 刺し子こもの」
学研パブリッシング発行

初心者でもこの本を見れば簡単に刺し子が刺せますヨ。
無地の布もオリジナルな布に変えることができる刺し子は日本の昔の知恵ですね。
布に細かく糸を刺すことで布がとても丈夫になります。
色糸を使えばカラフルになるし黒や白を使って刺せば大人かっこよくもなります。
アイデアとセンスでオリジナル小物を作ってみませんか?

書店で見かけたら手にとってご覧ください。
もちろん、お手元に置いていただけるとなお嬉しいです。

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Goldfinch

バラ開花の様子第2段。今回は「Goldfinch」です。

あまり高くないフェンスにつるバラを誘引したくて、棘が少なくて色は黄色系、ポンポン咲きがかわいいかも、でも黄モッコウバラはあまり好きじゃない(あまりにメジャーすぎるし、花柄が散らないので終わったあとがさみしい感じだし、フェンスに絡めるには大きくなりすぎる)から、モッコウ以外で・・と探しに探してこれならどうだろう・・と決めたバラです。
しかし、この小鳥の名前を冠したバラはどうやらあまり人気がないらしく、調べても調べても詳しい情報が得られませんでした。
最終的な決め手はイングリッシュローズのDavid Austin Rosesのサイトで「ボタンのような小輪の典型的なランブラーの花--(中略)--とても信頼できるバラです」と書かれていたことでした。信頼できるバラ、というのが情報が少ない中の一筋の光でした。

そんなチャレンジをしてまで植えたゴールドフィンチ。果たしてそのお花は・・

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5月8日、いよいよ蕾が膨らんできました

そして10日の朝に花開いてました
・・が、この日の朝は急な呼び出しがあったりして撮る時間がなく、ようやく夕方カメラを構えて外に出て見ると・・
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あれ、朝と色が違う・・!
確かに数少ない情報の中には「花色の退色が早く、一房に2色の花色になる」とありました
でも1日で退色するとは思ってもいなくてビックリ

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だってね、朝はね、こんなに黄色が濃いんです

そしてこの、ようやく咲いた花は、大きさや形などとても好み!でした
開花をドキドキしながら見守っていましたが、このバラならこの先ずっと一緒にいたいなと思いました

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2色の黄色がきれいでしょう

ところで、このバラはDavid Austin Rosesのサイト情報によると、オレンジやバナナのような強い香りがするということでした
ふむ、フルーツ香・・ということかなと思ってましたが、確かに甘い香りがします
だからでしょう、咲いてびっくり、いろんな虫達にとってパラダイスなバラなのでした

100522rose_gf06.jpg
こちらはヒラタアブ
ヒラタさんは無農薬栽培の強い味方なのでウェルカムウェルカム

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ミツバチさん
体の小さなミツバチから大きな羽音をさせる少し大きめのミツバチまで、何種類かのミツバチが交互にやってきては忙しく蜜を集めていきます
ゴールドフィンチは一季咲きなのでこの後は秋のローズヒップを楽しむ予定
なので、じゃんじゃん受粉していって~!

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いつの間にかクモまで陣地確保してました
私が引っ掛かりそう~~

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昨日の朝の様子
ここまで満開になりました

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こちらはクマバチでしょうか(クマバチにしてはちょっと小さいような気がするけど)
ずんぐりむっくりした黒光りする胴体には花粉がいっぱい
脚の付け根にあるのは集めた蜜玉です

ミツバチ達は蜜を集めることに必死でカメラをグーッと寄せても我関せず
おかげで蜜を集める仕草もばっちり観察させてもらいました
かわいいんですよ~~~!動画でお見せできないのが残念です


今日は朝から大雨で、この雨でバラ達はかなり散ってしまいそう。
2階の窓からゴールドフィンチを見ると、粗方花びらが散ってしまっています。
今週末にお客様がいらっしゃる予定なのだけど、・・花がある状態でお迎えするのは無理かも・・涙

【Goldfinch】
・Hybrid Multiflora, Polyantha, Cl., Rambler. 系統
・1907年 Paul William(イギリス)作出
・一季咲き
・小輪、半八重咲き
・オレンジやバナナのような香り
・樹勢 強
・樹高 2~3m(中の小程度のランブラー)
*交配親 Helene (hybrid multiflora, Lambert, 1897) × Seedling 

活け込み

*昨晩UPした記事ですが、読み返してみたら何箇所か不備がありましたので、文面の微修正をしました。(2010.05.22.早朝)

5月も中旬を過ぎ、夏日となった本日。5月2回目の活け込みに廣-hiro-さんへ行ってきました。

今回用意したお花は
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・リョウブ
・クレマチス
・アンスリウム

【アンスリウム+(前回の)デンファレ】
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赤紫のアンスと黄緑がかった黄色のデンファレ。
色合いもちょうどよく、しかもどちらも南国のお花ですから相性良しでした。

【クレマチス+(ガーデンの)フランネルフラワー】
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前回の活け込みで使ったヒューケラの花は、ここ2週間の間の気温の変化に付いていけなかったようで。
お店のスタッフJさんがガーデンに咲いているフランネルフラワーを摘んで活けてくれてました。
そのフランネルとクレマチスを一緒に活けました。紫がかった蒼と白が相性良しです。

もう1枚。フランネルフラワーにピントを合わせた写真。
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フランネルフラワーってば、どうしてこうもかわいいんでしょうか。色合いといい質感といい、たまりません。

さらにもう1枚。
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クレマチス単体。
どうです?とても美しいクレマチスでしょう。見惚れてしまいます。

【リョウブ】
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枝物はリョウブです。
一番上の集合写真を見てもらうとわかりますが、蕾が付いています。白いお花が咲くはず。
6月の初め頃までしか出回らない枝物なので貴重なのよと斎花さんがおっしゃってました。
そんな貴重なものを、入荷した何本かの中から枝ぶりと葉付きのよいところを選んでいただいてきました。(斎花さん、いつもありがとうございます!)
ちょうど目線高さになる棚があったので、そこにリョウブを単体で活けました。すっきりとかっこよく決まりました。

【(前回の)セダムとブラックベリーの葉】
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前回は別々に活けたのだけど、今度は一緒に。

【(前回の)スズメウリ】
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2週間経ったら紅く熟し始めてました。
茎も少し痛み始めていたので水から引き揚げてドライにすることに。
つるものはクルクルしてるヒゲがチャームポイントですよね。

*
相変わらず家では一人バラ祭り中です(笑)。
バラが咲きだしてからというものカメラ片手に巡回するのが毎朝の仕事になってます。

・・あ、そうだ。
もしも・・ここを読んでくださってる方の中にバラ見てみたいわーという奇特な方がいらっしゃいましたら、どうぞご連絡のうえお越しください。当方、静岡県浜松市西区大平台です(この先はご連絡くださった方のみにお知らせします)。
植えてまだ半年、今回が初開花というバラ達ですので「ザ・バラ~~~!!!」という派手さはありません。が、私が知恵熱出しつつ選んだかわいらしいバラばかりです(←すでに親ばか全開・笑)。
見頃は今月いっぱいくらいじゃないかなと思います。7種類植えたバラの半分以上が一季咲きなので、全部が咲き揃っている状態を見られるのは今を逃すと来年になってしまいます。
HPにあるメールフォームからか、名刺記載の電話番号までご連絡ください。

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