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l'Atelier de foyu の日記ブログ

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8月のバラと植物達

お盆休み、皆様いかがお過ごしでしょうか。
我が家は父方の祖母の初盆のため、夏休みはほとんど法事関係の行事で過ごしています。
(内施餓鬼、新盆供養、寺施餓鬼と、全てが初めてのことだらけで言われた通りにしか動けず。。)
もっと簡略化できないのかなぁ・・と私達世代は現代人らしく考えてしまいますが、親世代はこのあたりのことはきっちりやりたいみたいで。特に父は自分の母親のことなので。
・・というわけで、片手ほどしかないダンナさんの夏休みの半分以上は実家で過ごしています。

バタバタと過ごしているうちに綺麗に咲いている時期を逃してしまいそうだったので(一部逃してしまったものもあり・・ガーン!)、慌てて写真を撮りました。

まずはバラから。
100815rose_gt01.jpg
グラハムトーマスは相変わらず元気
しかもまた次々と蕾を上げてきているという・・!
さすがに疲れてしまわないかと心配なので 今度の蕾はすべて摘蕾しています

100815rose_sg01.jpg
スノーグース

南面の壁をスノーグースが覆ったら素敵よね!という計画で地植えしたのだけど 地植えしたあとしばらく調子が悪く心配したのです
が その後あれよあれよという間に枝葉を伸ばし 現在 蕾がわんさかと・・!
(写真に撮った以外の枝も同じように沢山の蕾!)
これが次々咲いたら綺麗だろうな~~~とにやにやしています

100815rose_rc01.jpg
ロサカニナ(ドッグローズ)のヒップは少しずつ色づき始めました
もっと紅く色付くのが楽しみです

*

100815flower05.jpg
8月2日のシマサルスベリ
かけら(932つぶめ)に載せたのとほぼ同じ写真ですが・・
太陽に近いところから咲きだしたのでこの時は2階の窓から撮っています
なので左側にちらっと写りこんでるのは我が家の車のお尻
シマサルスベリの樹の下あたりが車の定位置なのです

100815flower04.jpg
シマサルちゃんの花
気が付いたら花がほとんど終わりかかっていて 慌てて撮りました
普通のサルスベリの花よりも花びらが小さくて華奢なんです
この花びらが風に煽られて舞うところはそれはそれは綺麗なんですよ・・!

100815flower01.jpg
ブルー&ホワイトガーデンにしようと思っているところに植えようと半月ほど前に買った苗達は 未だ植えられず。
苗の状態で枯らしてしまわないようにお世話していますが その中の三尺バーベナが開花してしまった・・
植え場所の条件に合うものとして条件優先で選んだ中の一つだったのだけど(昼間の3時間余り超強光地帯となる場所なので日差しと乾燥に強く、なおかつ青系のもの) 実物は写真よりずっと可愛くて 迎えてよかった~!
あとは早く植え付けてあげなくっちゃなのだけど 暑いか雨降りかの日々ばかりで・・

100815flower02.jpg
セアノサス’ヴェルサイユ’
カリフォルニアライラックの名前で流通していることが多いです
こちらも日中強光地帯用のお花として しばらく前に植えたのだけど 数日前に綺麗な水色で咲いていたのは知ってたけど 写真を撮り忘れ・・・
気が付いたらお花が終わってしまってた(涙)!

100815flower03.jpg
仙人草(センニンソウ)は日本のクレマチスでかわいい白い花が咲くのです
ジューンベリーの株元に植えて 当初はフェンスに這わせるつもりだったのだけど
ふと 花&実期が終わったジューンベリーに這わせたらまた花盛りのように見えるのでは!?と思い立ちジューンベリーに巻きつかせてます
只今巻きつきながら真ん中あたりまで上ってきました
しかも花芽らしきものがいくつかきてる! そろそろ花期なのでどんな風になるかな~と楽しみです
(もしあんまり綺麗にならなかったら来年はフェンスに這わせます~)

100815flower06.jpg
トゲナシノイバラの株元に植えたフユイチゴ
こちらも花芽らしきものが!
どんな花が咲くのかな イチゴだからイチゴな花かな


暑い中でもちらりほらりと花は咲いています。
写真に撮った以外もまだいくつか。
でも梅雨明けした頃から調子が悪くなって絶えてしまったものもあるし、絶えそうなのであわててポットにあげて養生している苗もいくつかあります。
でもそれらのうちどれだけ救済できるか・・・
なにしろ我が家の敷地って日陰がないんです。とにかくくまなく日が当たる。
今後の課題として、風通しが良くて半日陰という場所をなんとか人工的にでも作り出さねばなりません。中木程度の木を植えて株元の日陰を確保するか、はたまた何か建造物を作るか・・・今は前者を検討中。
贅沢な悩みとは思うけど、日当たりがいいのは嬉しいんですけど、良すぎて強光&強乾燥地帯と化してるのも考えものなのです。

*

少し前の映画の日に「借りぐらしのアリエッティ」をダンナくんと観てきました。
観終わってお互い顔を見合わせて、「ウチに小人は・・まだ住んでないよね。家建てて1年だもんね。あと10年くらいしたら住んでくれるといいねぇ」と(笑)。
ついメルヘンな妄想をしてしまいましたが、でも半分本気かも(笑)。
だって小人が住む庭だなんて最高に素敵じゃない!?
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Graham Thomas 2

なんとGraham Thomasが返り咲いたので、その開花の様子を 。

100803rose_gt01.jpg
7月10日
この少し前からあれれ蕾が!?と気にかけていたのだけど、まさか返り咲くとは思っていなかったので
これ以前の写真は撮ってなかった
しかしいよいよ膨らんできたので写真写真!と慌てて撮った1枚
実はこれ、地面から20cmくらいのところについた蕾
つまり葉っぱは黒星病に罹ってしまってたので、葉っぱなしの蕾だけ状態で・・

返り咲きのお世話をすることがはじめてのことなので、この蕾はもしかして摘蕾した方がいいのかな・・とさんざん悩んだのでした

100803rose_gt02.jpg
でもね、他の枝にも蕾が見え隠れしてるのですヨ

手持ちの本やネットを駆使して調べてみても、植え付けて1年未満のグラハムトーマスの返り咲きの蕾について摘蕾すべきか否かの文面が見当たらず
一体どうしたらいいの~~~!?とはじめてのことでかなりテンパってたのだけど、ふと、そういえばこの苗は植え付けたのは5月の下旬だったけど新苗ではなく大苗なのよね、つまり育ってる株なのよね、と気づいたので ええいっ咲かせちゃえ!と

失敗するかもしれないけど、とにかく咲かせることにしたので、株が疲れないように、ちゃんと花を咲かせられるようにと株元に有機肥料を施しておきました

100803rose_gt03.jpg
そして、返り咲き1番目の花が咲きました
あの地面から20cmほどのところについた葉っぱなしの蕾がこんなにかわいく!

100803rose_gt04.jpg
横顔もかわいいでしょう!?

春の花に比べると随分小さいのだけど、それは春の花は冬からずっとため込んだエネルギーで咲くので大きいのだそう
返り咲きだとか2番花・3番花という花は1ヵ月や2カ月そこそこの短期間で咲いてくるので小さくなるんですって
なるほど~~~!

100803rose_gt05.jpg
でも約10日後から咲き始めた花は1番目に比べたら花びらの数もぐっと多かった
間際に施した肥料が効き始めたのかな

100803rose_gt06.jpg
横顔も随分違うでしょう?

100803rose_gt07.jpg
房になって次々と咲き始めました

100803rose_gt08.jpg
花色は1日目は濃いけれど、2日目3日目となるにつれだんだん色が抜けていきます
案外この感じが好き

100803rose_gt09.jpg
開いたばかりはこのくらい濃い色
シャーベットオレンジが美味しそうだといつも思う

100803rose_gt10.jpg
毎回アップばかりなので、たまには株の様子を
・・来年はもっともっとたくさん咲いてくれたらいいなあ・・とつい欲張ってしまいます

100803rose_gt11.jpg
さらにもう少し引いた様子
こんな感じなんですよ
ひまわりの高さが2m強なのでその半分、樹高1m強といったところでしょうか

100803rose_gt12.jpg
7月30日
沢山咲いてくれましたがそろそろ終わりです
少しでも長く楽しみたくて切り花に

本日8月3日、最後の1輪を摘んでパソコン横に
ちょうどこの記事を更新中 ふふふ
100803rose_gt13.jpg

まさか返り咲くと思ってなかったGraham Thomas
綺麗に咲いてくれてありがとう!


今年からバラを育て始めたバラ初心者にとって、1番花が綺麗に咲いてくれただけでもうれしかったのに、さらに返り咲きまでしてくれて。これはかなり自信になりました。なかなかいいスタートが切れたのでは、と思います。
・・とはいえ、バラはかなり上級者向けの植物だと認識しているので、ここからが勝負どころでしょう。来年の開花に向けてこれからもお世話をしていかなくっちゃ!

この後はお礼肥えを与えて株を休ませます。
休ませてる間もネキリムシ、テッポウムシ、アブラムシ、青虫、毛虫などの害虫対策、黒星病やうどんこ病などのウイルス性の病気対策もしていきますよ。そう、お世話(ガーデニング)は休みなしなのです。

Rosa Multiflora

少し時間があいてしまいましたが、バラ開花の様子、最後は「Rosa Multiflora」です。

ロサムルティフローラとはノイバラのこと。たくさんの花という名前がついたバラです。
ノイバラは日本の各地に自生しているので、地域によって葉や花の形だとか大きさだとかがちょっとずつ違うのだそうです。知らなかったー。
そして棘のあるものとないものがあります。我が家に迎えたのはもちろん「トゲナシノイバラ」です。
トゲナシノイバラは、バラの台木となるものなので、日本で生産されている接木バラの多くはこのトゲナシノイバラが台木になっているらしく、バラ生産者からしたらご神木のバラと言えるのだそうです。
(ちなみに海外のバラの台木はロサカニナが多く使われてるのだそう。つまり我が家には両方あることになります)

では、開花の様子をどうぞー。

100711rose_rm01.jpg
他のバラ達が咲きだして私が一人浮足立ってワーワーと大騒ぎしている時、
このバラはようやく先端が割れて花色を覗かせ始めたところでした

100711rose_rm02.jpg
翌日もほとんど変化なし
他のバラに比べたらとってもちいさなちいさな蕾です
正確な大きさの測定はしなかったのだけど、例えるなら・・小豆粒ほどでしょうか
大人の小指の爪よりもずっとちいさな蕾です

100711rose_rm03.jpg
2日後、ようやく咲きました!
小さな蕾が花開いたわけなので、お花もとっても小さい
直径で2cm前後といったところ
これが房咲きに咲けば、大きな花にも負けないほどになるはず!

100711rose_rm04.jpg
・・でも今年はたくさんの蕾はきておらず、ぽつりぽつり

100711rose_rm05.jpg
これが精一杯咲いたところ
他のグラハムトーマスやマダムアルディやアイスバーグの豪華さに比べたら・・ちょっとさみしいけれど
でも来年こそは房咲きでわーー!と咲いてくれることでしょう


この後、1ヵ月ほど経ってから地植えにしました。
実は鉢植えで管理するか地植えにするか、相当迷いました。
原種ですからね、公園などでわっさわっさ繁っているノイバラを見ると・・地植えにしたら相当大きくなるだろうと容易に想像できますから。
でも地植えにしちゃいました。やっちゃいました。覚悟決めました。
これで来年の5月はロサムルティフローラの本領発揮となること間違いないでしょう~~。今からワクワクです。

このバラも他のバラと同じく一季咲きなので、秋のヒップを楽しめます。
というか、秋の実も楽しみたくて手に入れたバラです。
5月は白い花が房咲きにたわわに咲き、夏は緑濃く影を落とし、秋は色づいた紅い実に小鳥がやってきて、クリスマスにはその実でリースを作ろうと・・企んでるわけです。むふふ。
しかし今季の実は次々落ちちゃって今現在せいぜい1粒か2粒のヒップが確認できるだけです。それでも秋までがんばって残ってくれたら紅くなったヒップが見れるだろうけど、どうかな。

今現在は新しい枝葉がにょきにょき増えて元気いっぱいです。
大きさからしたら我が家に来た当初の2倍くらいにはなってるんじゃないでしょうか。
・・この調子だと来年かなり期待できそうで、とても楽しみです~~~!

【Rosa Multiflora】
・Species 原種
・一季咲き
・つる性
・小輪 一重
・微香
・樹勢 強(3m)

*純白の小さな花が咲き誇る様にファンも多いバラ
*実を観賞するバラとしてはNo.1といってもいいくらいのバラ

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