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l'Atelier de foyu の日記ブログ

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Graham Thomas

イングリッシュローズ「Graham Thomas」が開花しました。

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雨降りのこの日、固かった蕾が綻んでいました
待ちに待った開花はもうすぐ・・
雨の中、傘をさして眺めていました

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翌日、まあるく開いていました
本で見た通りの色と形!はっとする美しさ
慌ててカメラを取りに行き、何枚も何枚もシャッターを切りました

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次の蕾も綻んできています

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2日後、中の花びらがくしゅくしゅ
香りはティー香ということで、これがティー香なのねと外に出るたび何度も何度もくんくんしてしまいます

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さらに2日後 花びらの重なり具合にはっとします
この頃になると花びらが開ききって頭が重くなって俯きかげん
この日は風が強くて煽られて・・
あまりに風に煽られてかわいそうだったので切り花にして家の中へ

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今朝の様子
いただいた白バラと一緒に花瓶に活けてましたが花びらが散り始めてました
でもそんな姿も絵になります


グラハムトーマスは小花&丸花好きな私がめずらしく大きめのバラが欲しいなと思い、バラの本やネットを巡り、どれにしようかとさんざん迷って決めたバラです。
バラはたぶん、世の中に1000種類以上あるのではないでしょうか(イングリッシュローズだけでも現時点で213種ありますからね)。
そしてもちろん黄色のバラもたくさんあります。
一口に黄色と言いますが、このグラハムトーマスをはじめとした温かみのある黄色のもの、赤味が少ないレモンイエローのもの、オレンジやピンクが混じったニュアンスカラーの黄色のもの・・とさまざま。
本やネットで検索してはさんざん迷いました。それはもう、知恵熱が出るくらい悩みに悩みました。
最終的には、我が家には甘めのものや色が浅いものよりもピリッとした姿のものの方が似合うような気がして、初心者でも育てやすい、病害虫に強くて棘が少ないバラ、もちろん姿が好みのもの・・としてお迎えしました。

他のバラに先駆けて開花したグラハムトーマス。
未だ鉢植えの状態なのでいずれ地植えする予定です。ただ地植えすると2~3mほどになるみたいで、それがちょっと想像できなくてドキドキしていますが、まぁなんとかなるかなと。

今また次の蕾が開花待ちしています。
我が家へお越しの際はぜひ見て&香りを楽しんでくださいね。

【Graham Thomas】
・S シュラブ系統
・1983年 David Austin(イギリス) 作出
・返り咲き
・花径7~8cmのカップ咲き
・ティー系の芳香(中~強香)
・樹勢 強
・ベーサルシュートは更新しにくい
*別名「English Yellow」「Lemon Parody」 
*イングリッシュローズの代名詞的なバラ
*「バラの栄誉の殿堂」入りしている
*交配親 Charles Austin × (Iceberg×実生)

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