忍者ブログ

note*

l'Atelier de foyu の日記ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

活け込みと・・

10日の月曜日、いつもの廣-hiroーさんへ活け込みに行ってきました。
GW+αという短期間で店内改装をした廣さん。いままでよりもちょっとカッコイイ雰囲気になっていましたよ。
お時間がある方はどうぞお出かけくださいね。
(店内写真、慌ててたため撮り忘れました・・汗)

今回用意したお花は・・
100510h_f01.jpg
 ・デンファレ
 ・スズメウリ
 ・ヒューケラの花
 ・セダム

【スズメウリ】
100510h_f02.jpg
この近辺でよく見かけるのは「カラスウリ」ですが、カラスより小さな実の、その名も「スズメウリ」というのが沖縄方面にあるそうです。それがこれ。
沖縄に行けば自生しているのかな?そこまでのことはわからないのですが、花屋勤務時代にはじめて見た時、あまりのかわいさに悲鳴をあげた記憶があります(笑)。それから何度か使いたいな~と思ったのですけど、廣さんの店内はずっとかわいい雰囲気だったので使う時期を待ってたのでした。
今回の改装により今までより男っぽい家具を展示するようなことを聞いたので、今が使い時!とばかりに使いました。・・ちょうどいい状態のものが斎花さんに入荷していたからなんですけどね(笑)。
こんなかわいい植物なのだから目立つところに!と、大きな展示用テーブルの真ん中にくるりと巻いて活けてみました。案の定、お客様にこれ何ですか?と聞かれるそうです。しめしめ(笑)。

その際、ちびっと端が出たのでそれはこんなところに置いてみました。
100510h_f03.jpg
斎花さんによれば、茎が水に浸かっていなくてもある程度保つんですって。それは知らなかったー。

【デンファレ+ヒューケラの花】
100510h_f04.jpg
活け込み用のお花の準備は前日にするのですが、今回はその日が母の日で、さすがの斎花さんの店内もカーネーションだらけ!でした。
それでも今どきのカーネーションはおしゃれな色合いのものが多いので、一瞬カーネーションとわからないくらいなんですが、それでもここでカーネーションを選ぶのはいかがなものか・・と思い(だって見る人が見たら「ああ、母の日だったもんね」って思うでしょう?)、選んできたのがデンファレです。
蘭ですが主張がはげしくない蘭ですし、色合いも綺麗だし、蘭なので長持ちするし。うん、廣さん向き。
一緒に合わせたのはヒューケラのお花です。蘭の首元にチョンと入っている色とピッタリ合っています。

【ヒューケラの花+ブラックベリーの葉】
100510h_f05.jpg
こちらもヒューケラのお花。赤系です。
一緒に合わせたのは廣ガーデンから拝借したブラックベリーの葉です。色合いがオイシソウ・・!

【セダム】
100510h_f06.jpg
多肉植物のセダムです。もうじきお花が咲きそう。
セダムもた~~~くさん種類があるんですよね。小さいものからこうした切り花になる背のあるものまでさまざま。
これもたぶん「セダム・△△△」と名前があるはずなんですが、市場の時点で「セダム」として入荷してきたそうで名前がわかりません。

【(数回前の)ヘデラベリーの葉+ヒューケラ】
100510h_f07.jpg
ヘデラベリーがまだ健在でした。さすがにベリーの部分はカリカリになって落ちてしまってましたが、一部の葉っぱは生きてました。ヒューケラのお花の小さいのを一緒に挿しておきました。

*
ちょうど10日の活け込みの日、祖母が亡くなりました。なのでちょっとバタバタしてました。
祖母は96歳と半年という年齢でした。半年ほど前に倒れ、救急車で運ばれてそれからずっと入院していました。その時すでにあと数日でしょうから覚悟しておいてくださいと言われたのですが、そこから5月10日までがんばったのです。

死というものは避けて通れないものなんですよね。誰もがその時をいつか迎えます。
いつかのその時、自分は・・とちょっと真面目に考えた数日間でした。

*
なんだかしんみりしちゃいました。
せっかくなのでお花の写真を。100508flower01.jpg
カラス葉ニガナ。
バラが咲きはじめたので浮かれまくっている今日この頃ですが(近々「バラの開花コレクション(仮)」やらなくちゃ~~!)、これお気に入りです。
かけらブログですでに紹介済み(836つぶめ、842つぶめ)ですが、黒い葉&茎に黄色いお花がたまらなくツボ。
ただ、もう少しアブラムシ被害が少ないといいんだけどなぁ・・・。

PR

Copyright © note* : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]